敏感肌の特徴
角質層のバリア機能が低下して、外からの刺激をうけやすくなってしまっています。
肌の上で目に見えない炎症が常時起こっているため、
化粧品をつけるとしみたリ、日光に当たると赤くなったりする肌に。
小さな刺激でも過敏に反応してしまいがちで、普段はとらぶるのない肌質の人でも、
季節の変わり目やストレス、生活習慣の乱れから、いちじてきに敏感肌になってしまうこともあります。
化粧品でかぶれたことがる人はパッチテストをしてから購入しましょう。
敏感肌とは
敏感肌とは、季節の変わり目や月経や体調不良によって皮膚の機能が弱まった時に、
一時的にトラブルを起こしやすい肌のことを言います。
正常な人の肌は、角質層のバリア機能がちゃんと働くので、
外部からの異物の進入を防いでくれます。
でも、角質層のバリア機能が低下すると、
化粧品や紫外線などのちょっとした刺激に反応して肌トラブルを起こしやすい状態になります。
主に、乾燥して水分や皮脂が不足することが原因です。
アレルギーと違うの?
敏感肌とアレルギーを混同してしまう人がいますが、
まったくの別物なので注意してください。
アレルギー性接触性皮膚炎とは、化粧品や金属のアクセサリー、
化学繊維の下着、洗剤、薬用品など身の回りにあるもので、
特定のものに接触するとかぶれを起こす疾患です。
敏感肌の場合は、特定ものではなくて、
色々なものに反応してしまうケースが多いです。
ただ、素人による自己判断は危険なので、
皮膚にかゆみや赤みが発生したらまずは皮膚科へ行ってみた方がいいようです。
敏感肌チェック
自分が敏感肌かのチェックをしてみましょう。
6つ以上当てはまる項目があるなら敏感肌かもしれません。
- 季節の変わり目や冬にスネやウデが白く粉をふく
- いつも使っている化粧品でしみる
- いつも使っている化粧品で赤くなる
- いつも使っている化粧品でかゆくなる
- 下着で肌がこすれるとかゆくなったりチクチクする
- 疲れがたまっている
- ストレスがたまっている
- 寝不足が続いている
- 外食が多い
- 栄養バランスが悪い
- アレルギー体質だといわれたことがる
- 日光に当たるとかゆくなったり赤くなる
- 汗をかくとかゆくなる
- 季節の変わり目に肌荒れする
- 暖房や布団に入って暖まると体がかゆくなる
簡易的なものなので気になる方は、皮膚科で医師に相談することをおすすめします。
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